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転職してやりがいをGETするための方法を解説!

あなた
転職してやりがいのある仕事をしたい!

こんな悩みを解決します。

実は、やりがいを求めて転職をする上で気をつけないことがあります。これに気づかずに転職を進めると、転職した結果あまり今と変わらないなぁ...ということも起こってしまうかもしれません。

そのため、仕事にやりがいがない、と思ってい人にはどのようなことが起こっているのかを解明した上で、それを解決するにはどうすれば良いのかを考えていく必要があります。

この記事では、転職にやりがいを求めている人が本当に求めているものを改名した後、やってはいけない転職方法と、するべき方法をステップごとに解説していきます。

この記事を読むと、やりがいを求めて転職する場合にやってはいけないことと、やるべきことが分かって、しっかりとやりがいのある仕事に転職できるようになります。

転職してやりがいをGETするための方法を解説!

やりがいを転職に求める人が本当に求めているもの

仕事をやる上でたくさんやりがいを感じられる仕事につけるって幸せだと思います。自分がなんでこの私語をやっているのか、これが明確な状態ということなので「よし、やってやろう」と気合も入りそうです。だから、あなたが仕事にやりがいを求めることは当然たと思います。

しかし、一度冷静に考えて欲しいことがあります。それは、あなたが求めているのは本当にやりがいそのものなのでしょうか?ぼくはこれは違うと思っています。本当に求めているのは「やりがい」そのものではなく「仕事の満足感」ではないかと考えています。

ぼくは仕事については、下記のような式が成り立つと思っています。

「仕事の満足感」=「仕事のやりがい」ー「やらされ感」

やりがいは言い換えると、仕事に対して自然と湧いてくるモチベーションであると言えます。つまりやりがいのある仕事とは、人に言われなくたって自ら進んでやりたくなることです。

一方で、やりがいのない仕事は自分はやりたいと思っていないが、上司などの命令でやらないといけないことと言えます。やりたくもないことを無理やりやっている状態のため、嫌になって当然ですね。

そして、仕事の中にはこのやりがいを感じられる仕事とやらされ感のある仕事のどちらもあるはずです。どんなに仕事が楽しいといっている人でも、例えば交通費精算の作業はぶつぶつ言いながらやっている、という光景をみたことがある人もいるのではないでしょうか?

今の仕事にやりがいを感じている人は実は「やりがいのある仕事」も「やらされている仕事」もどちらもやっているのですが、仕事の中で締める割合が「やりがいのある仕事」の方が多いだけなのです。

一方で、「やりがいのある仕事」をできていないと感じているあなたのような人は、この逆ということです。「やりがいのある仕事」よりも「やらされている仕事」の割合の方が多いということです。

あなたが目指しているのは前者ですよね。で、あれば「仕事のやりがい」だけでなく、「やらされ感」の方にも目を向けて、「仕事の満足感」を上げることが重要になってきます。

これを分かった上で、下記では「仕事のやりがい」を最大化する転職のために必要なことを紹介していきます。

やりがい探しはギャンブルではありません

まず、はっきりさせないといけないのは、転職をする上でやりがい探しはギャンブルにしてはいけない、ということです。つまり、「とりあえず転職して、やってみて、合うかどうか試す」という考え方は決してお勧めできません。

これはおそらく「やったことのないことはわからない」という理屈が裏側にあるのだと思います。この理屈は確かにわかりますが、「とりあえず転職」は少なくとも下記の3点のデメリットがあります。

【デメリット1】無駄な転職は次の転職に不利になる可能性がある

何度も転職をしている人を採用する時、その企業は自分の会社もいつか転職していくんだろうな、と考えるのは自然なことです。当然、この人はなんでこんなに転職を繰り返しているんだろう、という疑問も出てくるはずです。

この時、明確でそれは仕方ないね、と思えるような理由があれば全く問題はないのですが、なんとなく合わなかったのでとりあえず転職しましたという理由で転職を繰り返している人は、いざ採用というタイミングで懸念点となってしまう可能性もあります。

【デメリット2】会社が変わっても仕事の内容があまり変わらない可能性が高い

とりあえず転職の怖いところは、会社を変えることが目的になりがちということです。

そして一番簡単な転職は、これまでやっていたことと同じことを他の会社でやる、というものです。例えば、これまで高所得者向けの不動産営業をしていた人が同じことを他の会社でやるケースですね。(逆に一番難しい会社は自分が全くやったことのない業界で、経験のない職種に、これといった実績もなしに転職するケースです)

以上から、会社を変えることが目的となっている人は、今と同じ仕事内容で手っ取り早く転職を完了あせてしまう可能性が高いと言えます。結果業務内容は当然変わらず、相変わらずやりがいのない仕事を続けることになってしまいかねません。

【デメリット3】この状態で転職を始めても転職の軸がわからず途中で転職を諦める可能性が高い

理由2で挙げた、会社を変えることが目的となることを避けられた場合、難易度の上がる未経験職種への転職になります。しかし、これはもちろん難易度も高く、何に転職しようか、何を目的に転職をしようかといったことが明確になっていかないのでなかなか転職が進まないということが起こりがちになります。

結果よくわからないからもう良いや、と転職を途中でやめてしまうことになる可能性も高いです。

この通りやりがいを求めての転職の場合は、「とりあえず転職」をしたところでうまくいかない可能性の方が高いです。では、どうすればいいのでしょうか。

やりがいのある仕事に転職するための3ステップ

「とりあえず転職」と考えるときの理屈は、『やったことのないことはわからない』でしたね。

また、あなたがやりがいのある仕事を求めているのは記事の冒頭に書いた「仕事の満足感」が足りていないからだと考えられます。そしてこれは、「仕事のやりがい」と「萎える仕事」を比べた時に、「萎える仕事」の割合の方が多い状態だといえます。つまり、「仕事のやりがい」が0というわけではないということです。仕事をしている中で、あなたはそうは考えていなかっとしても、一切やりがいを感じていないことはないはずなんです。

今回は今の仕事のささやかなやりがいをヒントに、やりがいのある仕事に転職する方法を3ステップに分けて紹介します。

**STEP1 今の仕事の中のささやかなやりがいを探す

仕事の中にあるささやかなやりがいを探しましょう。とは言え、転職を考えるくらいですから、すぐには思いつかないかもしれません。

そんな時は業務の棚卸しから始めましょう。

業務の棚卸しとは、今やっている日々の業務をひとつづつ書き出していき、それに対してその業務の目的や意味を考えていく作業になります。

詳しいやり方は下記のリンクでも紹介しているので参考にしてみてください。(洗い出し編と意味づけ編の2本立てになっています)

https://suekich.com/job-hunt/67/

https://suekich.com/job-hunt/81/

上記リンクの通り、業務の洗い出しや意味づけが済んだらモチベーションが上がりやすい業務もしっかりとわかっているはずです。

例えばぼくの場合、業務の棚卸しの結果、問合せの回答業務にやりがいを感じているとわかりました。

この業務を簡単に説明すると、、

ぼくの部署は社員向けの業務マニュアルを作成しているの部署です。考えられるようなケースについてはマニュアルにやり方を記載しているので、基本はそれを見ればわかるはずです。しかし、たまにマニュアル作成時に想定していなかったケースというものも出てきます。この時に、現場(主に営業)から問い合わせが入るのです。(想定していないケースで問い合わせが入るので、基本的に面倒な業務です笑)

POINT
もしたくさん見つかった、という場合はその中でも特にモチベーションの上がりやすい業務を3つほどに絞ってみましょう。考えないといけないことがありすぎると、色々と考えることが多くなってしまい、途中でよくわからない、、ということも起こりがちなので取り合えずは重要そうな数個だけで考えていきましょう。

STEP2 なぜやりがいを感じているのかの理由を突き止める

STEP1で見つけたささやかなやりがいをヒントに、なぜその業務にやりがいを感じるのかを考えていきましょう。

例えばぼくの場合であれば、面倒な問い合わせ業務に、なぜやりがいを感じるのだろうと考えるのです。この場合大きく2つの理由があることがわかりました。

理由の1つ目は、お礼を言われることが多いから。

問い合わせが入っている時点で、現場でも想定外のケースであることが多く、もれなく現場も困っているのです。これに対して、落とし所を考えて回答できた時、スムーズ進められたと営業から連絡が入ることがあります。僕の部署は現場からちょっと遠いということもあり、悲しいかなあまりお礼を言われ流ことのない部署です。ちょっとしたお礼でもめ嬉しくなっていまします(単純)

理由の2つ目は、自分の考えが現場にダイレクトに反映されるから。

問い合わせの回答として、現場の要望に答えられないケースもあります。これは、会社全体で考えた時に個別の要望に答えるべきではないという判断なのですが、この時にいかに納得してもらえるかの理屈を考える必要があります。最適解を考え、現場にそれを返し、その通りに現場に動いている感覚から自己効力感が高まり、モチベーションが上がると考えられます。

もしSTEP1でたくさんやりがいのある業務が見つかっていた場合は、ここで考えた理由をそれらに当てはまるかを考えてみるとより正確なあなたのやりがいを見つけることができます。

STEP3 やりがいを感じる理由ができるだけある仕事・職場を探す

ここまできて、ようやく仕事探しを始めます。

僕の場合であれば、「お礼を言ってもらいやすい」ことと「自分の考えが反映されること」の2つがよりある仕事を探すことになります。

ただ、ぼくもそうですが、自分がやったことのない仕事はわかりません。そこでプロの力を借りるべく、転職エージェントに相談しましょう。

あなたがここまでで考えてきた、こんな仕事につきたいということをエージェントに相談するのです。

相談の仕方で注意して欲しいポイントは、私のやりがいはこの仕事であればいっぱい感じられるはずだから、というせんん夕刊から「●●という仕事がしたい」という言い方はしないでください。「こういうことにやりがいを感じられるので、こういうことができる仕事を探している」という相談にしましょう。

理由は2つで、1つ目はやったことのない仕事はわからないから、2つ目はエージェントの担当者が誤解してしまうから。

1つ目のやったことのない仕事はわからないから、というのは上にも書いたとおりです。しかし、ここまでであなたのやりがいが上がることが明確になっていればなっているほど、先入観から特定の仕事でそれができると思い込み、その仕事につくことが目的になってしまう人が結構います。

あなたが、「この仕事だったらやりがいいっぱいに働けるはずだ!」と思っているのは、あなたが見ることのできる部分だけでしかありません。例えば大半の人は病院に行ったことあり、そこで会う看護師の仕事を見たことがあるはずです。しかし、実際に看護師や医療従事者以外で、看護師の仕事の全体像をしっかり分かっている人はほとんどいないはずです。他の仕事でも、自分からは見えていない側面はあります。このことから先入観で判断するのは危険です。

2つ目の理由は、エージェントの担当者が誤解してしまうからです。(このような担当者が良いか悪いかは置いておいて)「●●という仕事につきたい」という要望を受けたエージェント担当者が、この人はこの仕事をやりたいんだな、と鵜呑みにしてその仕事への転職を進めてしまう可能性も十分にあります。1つ目の理由でもいった通り、あなたの主観が必ずしもあっている保証はないので最悪のケースとしては転職してしまってから違っていた、、ということも起こりうるということです。

まとめ

この記事のまとめです。

  • やりがいをもとめている人は、仕事の満足度(=「仕事のやりがい」ー「仕事のやらされ感」)をあげることを考えるべき
  • 「仕事のやりがい」探しはギャンブルにしてはいけない(=とりあえず転職してしまおう、とう考え方はNG)
  • 転職でやりがいのある仕事に就くためには、今の仕事でやりがいを感じられる業務をヒントに、それを最大化できる仕事を探す

やりがいのある仕事をできることほど幸せなことはありません。これは人生の満足感にもつながるのでとても大切にしたいところです。
少しでも納得のいく転職をしていいきましょう!

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