この記事は、今まさに転職エージェントに登録したけどやることいっぱいありそうで途方に暮れている方向け、というターゲットがとっても限定的な記事となっております笑
この記事を読むと、転職エージェントの面談までに何を最低限しないといけないこと(というかしなくてもいいこと)かがわかります。
Contents
転職エージェントの登録後にやること多い…これ全部するの?
転職中の彼女は無事エージェントへの登録を終わらせ、面談予約も完了!
いい感じに転職活動を再開した矢先、またまたつまづきポイントが…
それは面談予約完了メールに添付されていた大量のドキュメントの提出依頼。
「あれも、これも、それも、いっぱい書かないといけないらしい、、、」
半泣きですがってくる(嘘)彼女の運命やいかに…!
ということで、彼女に某巨大転職エージェントから送られてきたメールを見せてもらってこの記事を書いています。
いや、中々ひどいですよ。
正直家にPCない人は転職するなと言われているんじゃないかと笑
しかもwindowsじゃないといけないという、とってもクールなご要望でした笑
転職エージェントから来たメールの内容
とりあえず今回のメールをざっくりと要約すると、とのこと。
- 事前アンケートと履歴書と職務経歴書を面談までに書いてきてね
- 事前アンケートは絶対だよ、でもわからなかったら空白でもいいよ
- 履歴書と職務経歴書は無理だったら書かなくてもいいよ、でも書いてくれると嬉しいな
で、この事前アンケートと履歴書はエクセルで、職務経歴書はワードで添付されてて、これを参考にメールに添付して返信してね★とのこと。
…わかりづらい。
個人的には、この3点はみる人が違うだけで書く内容はほとんど一緒なので一元管理した方が効率いいと思っていて、それらを別々で書かせようとしている上に、しかもなんのフォローもなくとりあえず書いてみてなんて転職者への配慮があまり感じられないなーと思ってしまいました。
まあ、それくらいのリテラシーがある人に絞って時間割いた方が単価上がるってことなんでしょうか?
理屈はわかりますが、ちょっと不満。
まあ、不満ばかり言っていても始まらないので今回色々な壁を乗り越えることになりそうなので、もろもろを紹介していきます。
壁1 全ての書類を書かないといけないのか
絶対しなくていいです。むしろ言われたこと何もせずに面談に行っちゃってもOKです(暴論)
ここで転職やめちゃうくらいなら、書けてなくてもとりあえず面談にいきましょう。(そっちの方がエージェント 的にも利益0にならない分うれしいはず)
で、担当者にこう言うのです。
「何しろ転職なんて初めてなもので、わからないなりにやってみたが、さっぱり書けませんでした。」
そして少し時間はかかりますが、口頭で希望などをヒアリングしてもらえば別にいいわけです。
そもそも転職エージェントは、転職なんてやり方がわからないけど転職したい人と、そんな人を求めている企業をつなげるお仕事なので、職務経歴書の書き方も一から教えてくれてもいいはずです。
たしかに、前情報としてあなたの希望がわかっていた方がエージェントも準備ができていい求人を紹介してくれるなどのメリットはあります。
しかし、転職の「て」の字もわからない人が職務経歴書を書いたとて的外れな内容になって結局書き直すことになるでしょう。
もし周りに転職経験者がいてその人が一つ一つ書き方を教えてくれるのであれば書いてもいいですがそんな恵まれた環境にいる人がこのブログをよんているとも考えにくいですし笑
何もしないで行くのは気が引ける、やる気はあるから何かしたい、という人は事前アンケートは書いて行ってもいいかもしれません。
ただ、これも結構難しいです。なんだこれ?となる項目は多々あると思うので、そういう項目は印でもつけて飛ばしましょう。試験と同じです。
わかるやつだけ書いていく。これが一番大事。
ぼくの彼女はやる気はあるとのことなので、じゃあ事前アンケートだけは書こうか、という話になりまだまだ壁が立ちはだかります。
壁2 そもそもPCがないのでエクセル開けない
ぼくの彼女はPCなんて持ってません。今時持っている人の方が少ないですよね。
なので事前アンケートを書こうにも、なんか添付されてるけど開けない、となったわけです。
スマホでエクセルを開くこともできないこともないですが、正直使えたもんじゃないです。とても効率悪い。
ただでさえわかりづらいことを、やりにくいやり方でやると大体途中で投げ出します。
で、転職せずに今のままでいいか、、となってしまう。
ありそうですよね?笑
彼女には是非とも転職を成功させてもっと楽しく働いて欲しいので、一番簡単な解決策を取りました。
僕のPCを(一部のデータは消してから)貸し出しました。
はい、転職に協力的でPCを持っている彼氏がいるからできたことです。
もしそんな便利な人間が近くにいないということであれば、ネットカフェなんて手もありますけどね。
ただ、個人情報を残さないようにしないといけないとかちょっとめんどくさそうですよね。
まあ、PCないけど事前アンケートは書きたい、という場合に一番よさげな対応としてはメールにて質問項目をベタ打ちで送ってもらう、ですかね。
やり取り発生するのがちょっとめんどくさいですけど。まあ、メールにも「不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください」って書いてあったし、書いてくれとお願いされているものを書こうとしているのだから、それくらいはやってもらわないと、ってことですね。
壁3 PCは手配できたけどmacでエクセルを開けない
はい、すみません。
ぼくのPCはmacでした。
Officeも入れてないので、課金しないと開けません、、彼女にブチギレられます。
でも大丈夫。このご時世、テキストの修正くらいならOfficeが入っていなくたってエクセルの編集くらいできます。
ぼくはgoogle spreadsheetを使いました。
なんだそれ、って方向けに簡単に説明すると、グーグル版のエクセルです。
エクセルファイルも問題なく開けました。(すごいぞグーグル)
これでmacでもちゃんとエクセルを編集できますね。
ぼくもブチギレられずに済んだわけです。
まとめ
何はともあれ、とりあえず面談に行ってください。
理由は以下の通り。
- エージェントは転職をさせるプロ。転職する上でわからないことを教えるのが仕事だから。転職をしたことがない人は職務経歴書を書けなくて当然。
- 書類はあくまで参考(書類の記載はエージェント側の都合で書かせているだけ)。エージェントにあなたの口から希望などを伝えればOK。
こんなことで転職を諦めるのはかなりもったいないです。
とは言え何か書いていきたい!って方で、PCがない方は担当者にメールベタ打ちで質問事項を書いてもらえばいいです。
もしそもそも職務経歴書に書くべき自分の仕事がわからないという方は、業務の棚卸しからしてみるといいかもしれません。
業務の棚卸しは↓の記事で紹介しているので、興味があれば覗いてみてください!